馮志強老師よりお聞きした胡耀貞老師の不思議に就いて書いてみたいと思います。
他と重複するかもしれませんが以下に纏めてみたいと思います。
胡耀貞老師は実に不思議な方です。謎に包まれた人と言ってもいいかもしれません。
(その1)
ある時馮志強老師と雑談していた時に不意に胡耀貞老師の不思議に話が及びました。
それは同老師が座禅している時に10cm程、床から浮かんでいたというのです。
床から浮かび、ふわふわと上下動をしていたそうです。
この話はその後も何回かお聞きしてので余程馮老師も驚かれたのだと思います。
私もこの話を馮老師から聞かなければ信じなかったと思います。
(その2)
ある時馮老師との雑談の中で胡耀貞老師が文化大革命を予言していたと言われました。それはどういう事かというと、胡耀貞老師が突然これから世の中が乱れるので自分は暫く姿をくらますと言われ、どこかに去って行かれました。その後間もなく文化大革命が起きたそうです。
(その3)
陳発科老師との出会いのエピソードです。ある夜、胡耀貞老師が魂体離脱をして北京の夜を空から眺めて回ったそうです。次の朝、馮老師は胡老師から呼び出しを受け、どこどこに凄い武術家がいるから、そこに行って連れてきて欲しいとの話があったそうです。
馮老師は狐に抓まれた気持ちで、言われた住所を探し出しお会いしたのが陳発科老師だったそうです。両者はたちまち意気投合されたとの事です。
(その4)
胡老師がお亡くなりなる時に馮老師に連絡があり、何時、どこどこに来て欲しいとの話があったそうです。その日に言われた場所に馮老師が行かれると胡耀貞老師が座禅したまま亡くなられていたそうです。
以上がお聞きした内容です。俄かに信じられないと思います。私も最初にお聞きした時は俄かに信じられませんでした。然し、馮老師は両師匠に関しては冗談を言われた事がなく常に尊崇の念を持って接して来られた方なので馮老師が嘘を言われたとはどうしても思えませんでした。
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